今回は防災について書きます。
最初に、私が体験した震災を書きます。
私の家は、父、母、兄2人、私の5人家族でした。私が小学校3年生の時、阪神・淡路大震災がありました。前日、父は近くの大学生のボランティアの人達と新年会をしていました。父は珍しく酔っ払ってしまい、早く寝ました。そして翌朝早く起きて吸引セットを消毒していると、地震が発生しました。停電したので、玄関にあるストレッチャーを持ってきました。電気が復旧するまで、両親は交代でバクバクしてくれました。兄の部屋の本棚の破片が布団の上に落下しました。幸い兄は毛布を被って寝ていたので大事には至りませんでしたが、夏なら大変なことになっていたと思います。学校は校舎に亀裂が入ったので、1/18,19と休校になりました。それから暫く校庭で勉強をしました。とても寒かったと思います。そして少しして架設校舎が完成し、1年間そこで勉強しました。
次に、私がしている防災について書きます。
私は普段から地震が発生した時にいつでも避難できるように、栄養剤や医療器具などを入れる避難かばんを用意し、3か月に1回点検し、賞味期限が過ぎている物は新しい物と入れ替えています。又、バッテリーはストレッチャーに積んでいるのも含めて7台あります。3か月に1回充電しています。
2015年、事業所合同研修会の一環として、玄関から外に出られない為ベランダから外に出る避難訓練をしました。以前使用していたお風呂の洗い台を使ってしました。最初に、事業所のサービス提供責任者達(以下、サ責と呼ぶ)と私で、事前に避難方法を話し合いました。研修会では、サ責達と私で事前に避難訓練をしたビデオを参加者に見てもらい覚えてもらいました。次に、お風呂の洗い台に呼吸器などの機械や機械の線を繋げ洗い台をベランダに繋げるグループと私をベッドからベランダまで行くグループに分かれました。私はゲランダにある洗い台まで息苦しくなかったけど、どこか打撲しないかヒヤヒヤしましたが、後半になるとそんな不安はなくなりました。
最後に、今後の課題を書きます。
地域の防災訓練に参加したことがないので、機会があれば是非参加してみたいです。地域の人達に私のことを知ってもらいたいしどこに避難したらいいかを把握しておきたいからです。